ハルチカの細かいこだわりは何のため? ハルチカ 〜ハルタとチカは青春する〜8話
ハルチカを見ていると教室の机の引き出しなど、細かい部分へのこだわりを感じます。
このこだわりには何の意図があるのでしょうか?
舞台のこだわりと言えば、オールウェイズ三丁目の夕日です。
あの映画は、当時の雰囲気を出すために背景物から小道具に至るまで、本物そっくりに作られています。
ハルチカでは、置き勉などの「青春あるある」を散りばめて、視聴者の青春を呼び覚ます意図があるのでしょうか?
他にもこだわりがないか、見直してみる必要がありそうです。
このアニメが扱うテーマは、少し強引というか、荒削りに感じられますが、最近のアニメに乏しい挑戦的な内容が多いのが良いと思います。
グリムガルが他のアニメと違う点 灰と幻想のグリムガル7話・8話
挿入歌と止め絵がヒドイと揶揄されるグリムガルですが、私は好きです。
グリムガルが死者の扱い方について他のアニメと違う点を紹介します。
当然のように登場するマナトさん
マナトの幻は、主人公の前に毎回鬱陶しいくらい登場しますが、かたき討ちを終えて、団章を墓に備える際には全く現れません。
この時が来たらなんて言葉を掛けようかずっと考えてたんだ。
なんだか、すごい長い時間を過ごしたような気がするのに本当はそうでもない。むしろ、短い付き合いだった。短すぎた。
だから、わかってる様でわかってない。人当たりが良くて話しやすくて頭が良くてなんでも出来て頼りがいがあった。
非の打ち所の無いやつだと思ってた。でも欠点に気がつかなかっただけかもしれない。短所を隠していたのかもしれない。
もっと長くいたら別の面が見えてきたかもしれない。知りたかったな。本当はどういう奴なのか知りたかった。
時間が欲しかった。時間さえあれば、きっといろんなことがあってもしかしたらお互いむかついたりケンカすることだってあったかもしれない。
嫌いになったり、もっと好きになったかもしれない。
憧れであり依存する対象から対等な仲間だという認識に変わっていき、決別する。良い描写だと思います。